みなさん、こんにちは!
クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。
本日は、弊社代表の酒井勇貴のFacebook投稿の内容を”ミニコラム”としてお届けします。
テーマは、
日報・月報・議事録 etc. カタチにする力の有無が組織の強さを決める
です。
議事録は無い、日報は無い、月報も無い、面談記録も指導記録も無い、という組織に組織変革・改革など決してできない。
経営者がいくら変革を叫んでも変わらない組織というのが存在する。
運良く変化が見られても、3ヶ月も続けば良い方で、すぐに元の状態に戻ってしまう。
そのような組織に共通しているのは、意思決定の経緯や、決定事項や、行動した結果が、何も残っていないということだ(汗)。
議事録は無い、日報は無い、月報も無い、面談記録も指導記録も無い、とにかくドキュメントが無い。
こういう組織は、ペーパーレス化という言葉に踊らされてドキュメントを残すことがレガシーな行為だと都合良く受け取っていたりするが、ペーパーレス化はドキュメントを作らないという意味では無い。
『問題社員がいて何度言っても聞かないんです!』
という相談はよく受けるが、そもそもなぜ"問題"とまで言っている社員に対する指導記録が無いのか?
始末書が無いのか?
”決めてやり切る”という基本的なマネジメントにドキュメント(書類化)は欠かせない。
このような組織に存在する真の問題は、問題社員の存在ではなく、問題社員を野放しにするしかないマネジメントそのものにある。
『忙しくて書けない!』
という尤もらしい現場からの我儘に負けて、基本的な報告書すら全く無いようなマネジメントをしていないか?
それを許していたら、組織を変えていくことなど決してできない。
現場に出て帰ってきて終わりなら、それはただの作業者であり、ビジネスパーソンではない。
ドキュメントにする力は、テレワーク自体にこそより求められる。
このままでは、ただ経営者が疲弊するだけだ。
今からでも遅くはない。
ドキュメントにする力を鍛えていきましょう!
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