クレイジーコンサルティングのWeb Journal|酒井勇貴

懸命に働く人と組織の”サクセスストーリー”を考えるWeb Journal

酒井勇貴Facebook投稿ダイジェスト(2019年10月14日〜2019年10月25日)

みなさん、こんにちは!

 

クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。

 

今日のブログはFacebook投稿ダイジェスト。

ここ数日の弊社代表のFacebook投稿をまとめてみました!

酒井勇貴 クレイジーコンサルティング 中小企業診断士

2019年10月25日:"変える"から"変わる"

  • 個人商店化した営業部門をチーム営業ができる組織に変えたい。
  • 技術畑の職人気質人材からマネジメントもできる人材を育てたい。

という要望があったりするが、そのような組織の経営者からは、例外なく、

『でも、なかなか変わらないんだよね・・・』

という嘆きの言葉が出る。

『何度言っても、研修を受けさせても、役職体系を見直しても、なかなか変わってくれない・・・』

こう言いたくなる気持ちはわからなくもないが、この言葉を言う時点で既に、経営者の"変革"への本気度が低く、他力本願になっていることがわかる。

人も組織も変わらない。

"変わってくれる"ことを期待しているから、いつまでも変わらないんだ。

"変わる"を期待する時点で間違っている。

人も組織も、

"変える"から"変わる"

という原理原則がある。

例えば、営業部門の個人商店化が変わらず続くのは、変わらなくても痛みがないからだ。

つまり、チーム営業を求めていても、評価基準は今までのまま。

つまり、変えていない。

だから、変わらない。

変わらずそのままでいることを決して許さない仕組みに変えなければ、人や組織は変わらない。

"変える"から"変わる"

変わってくれるのを待つのは非生産的なのだ。

2019年10月20日:休眠客

新規開拓力は、既存客維持力と休眠客復活力があって初めて活きる。

しかし、新規開拓に邁進する組織に限って、既存客(しかも優良)の売上を落とし続け、休眠状態になっても"仕方ない"で片付けている。

その結果、新規開拓に邁進しているにもかかわらず、増客が一切達成されず、結果的に売り上げを伸ばすことができていないのだ。

スモールビジネスの業績向上で重要なのは新規開拓ではない。

重要なのは顧客を増やすこと。

すなわち"増客"である。

新規開拓は、増客達成の手段の1つでしかない。

そして、増客を成功させているスモールビジネスほど休眠客の復活力に長けている。

休眠客を復活させられないのは、自社に魅力がないからに他ならない。

そして、休眠客を復活させる力は、新規顧客の開拓力のアップにも繋がる。

新規客の開拓ばかりじゃなくて、休眠客の復活にも取り組んでみよう。

自社の営業が大きく変わるはずですよ!

2019年10月14日:情報商材リテラシー

独立・起業の世界、特にコンサルやコーチング、カウンセリング系の世界には、いわゆる"情報商材"が溢れかえっている。

"情報商材"

という言葉自体は、あまり良い意味では使われないが、中にはもちろん成果に繋がる素晴らしい商材もある。

しかし、やはり多くはリテラシーの低い人を結果的にカモにしている。

私は今の仕事を始めてから、おそらく30人近く、いわゆる"情報商材"に大金を注ぎ込んだ人の救済支援をしている。

よくもまあ、こんな使い古されたコピーライティング、ダイレクトレスポンスマーケティングNLP、プロダクトローンチ、の話に大金を使ったものだと思うのだが、ことの本質は、まさにここにある。

"情報商材"にハマる人たちは、根はとても真面目な人たちが多い。

でも、残念ながら、無知で不勉強すぎる。

わかりやすい言葉と、作り上げられたシンボリックな成功事例と、キラキラしたコミュニティに目が眩み、地味な経営の原理原則から目をそらしてしまっている。

コミュニティの中でお互いのビジネスを紹介し合い、最初はコミュニティ内でそこそこの売上は立つが、そこからが続かなくなる。

コミュニティから抜ける決心がつかないまま、お金はどんどん減っていく。

そんなケースを、過去に何度も救済してきて強く思うのは、やはり魔法のような独立・起業のメソッドは存在しないということだ。

せっかく独立・起業したのに、お客様から対価を頂くのではなく、情報商材屋に対価を払い続けるお客様になっているだけではないか??

これは、情報商材から抜けられなくなっている方に必ず私が聞く質問。

こうやって、目を覚ましてもらわないとね。

※繰り返しになりますが、素晴らしい情報商材もあると思います。

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