クレイジーコンサルティングのWeb Journal|酒井勇貴

懸命に働く人と組織の”サクセスストーリー”を考えるWeb Journal

酒井勇貴Facebook投稿ダイジェスト(2020年1月9日〜2020年2月14日)

みなさん、こんにちは!

 

クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。

 

今日のブログはFacebook投稿ダイジェスト。

ここ数日の弊社代表のFacebook投稿をまとめてみました!

酒井勇貴 クレイジーコンサルティング 中小企業診断士

2020年2月14日:自己陶酔型経営者の非常識

ソーシャル系・社会課題解決型の起業家・団体のごく一部には、

"自分達は良い事をしている"

という一点を武器にして、とんでもない非常識・わがままを平気で要求してきたりする。

その典型例が、人様の労力・サービスを平気な顔して無料で使おうとすること。

正当な対価を請求しようものなら、平気で相手を悪者扱いする。

『私たちは利益度外視で良い事をしているのに、こんな請求をしてくるなんて有り得ないですよね??』

って、有り得ない思考をしているのはあんたらだよ(汗)。

それでもって、やれ補助金がもらえなかったとか、公的なサポートが少ないとか、文句ばかりは言う。

利益度外視で人を助けるビジネスをするなら、先ずはそれができるだけの売上・利益が手に入る収益の柱を作っておくべき。

良い事をしている一方で、実は誰かの売上・利益を平気で潰しているなんて、あってはならないですよね。

2020年2月14日:経営・業績に無関心で給料だけは高い人材の処遇

営業だろうが、経理だろうが、エンジニアだろうが、40代・50代にもなればどうであっても”経営側・管理側”の自覚をもっていて欲しいものだ・・・。

と、多くの経営者は思っている。

しかし、目の前のプレイヤー業務をこなし、習熟し、半自動的に部下をもつような仕組みの組織で育ってきた40代・50代の中には、

”会社の業績が良いとか悪いとか自分には関係無い。給料がもらえればそれでいい!”

のような子供みたいなことを平気で言う課長・部長・執行役員がいたりする・・・。

それで年収800万以上ももらっていたりするのだから、そりゃ組織の生産性は低いに決まっているよなと思う。。。

”給料は高いがビジネスパーソンとしては子供”

という人材をどう処遇していくのかは、組織の生産性向上における重要課題だ。

業績と給料を完全に切り離して考えるような幼稚な課長・部長・執行役員は居るだけで組織の損害だ。

でも・・・、そういう課長・部長・執行役員を生み出してしまったのは、他ならぬその会社自身。

だからこそ、

「求めるレベルに達しなければ昇進・昇格はできない!」

という明確な”基準”を作り上げるのは経営者の重大業務だ。

今からでも遅くはない。

”給料は高いがビジネスパーソンとしては子供”

という”問題児”を作り出さない仕組みを会社に設置しておきましょう!

2020年2月8日:生産性と人間心理

『生産性向上』

というのは、誰にとっても喜ばしい目指すべきことのように見えるが、実はそうではない。

組織の中には、

"生産性向上"

を迷惑だと思っている人もいるし、そんなことをされたら自分の仕事がなくなるとか、生産性が低い方が自分の存在感が高まると思っている人もいたりするのだ(汗)。

さらに根深いのは、この手の思考を強くもっているのが、実は経営幹部・管理職だったりすること。

本当に生産性向上を望むなら、経営者はスローガン的に叫ぶだけでなく、この手の人間心理まで含めた打ち手を考えなければなりませんね。

2020年1月30日:新型コロナウイルス・・・

新型コロナウイルスの件で、日本政府の対応を見て、やれ日本オワタ!とか、これはもはや人災だ!とか、平和ボケ!とか、パンデミックでもう手遅れだ!とか、政府の対応が遅い!とか、容易に予想できたことなのに政府は何もしなかった!とか、ここぞばかりにインテリぶって日本の対応を下品な言葉で批判している人たちがいるけど、

  1. ウイルスと細菌の違い
  2. エンベローブの有るウイルスと無いウイルスの違い
  3. 新型コロナウイルスの基本再生産数(暫定値)
  4. 発生初期の死亡率の捉え方
  5. 基本的な確率・統計学

をそれなりに把握・理解した上で言っているのかね??

もちろん、今後どのように変化していくか分からないし、本当にとんでもない大流行になる可能性も有るのだろうけど、科学的ではなく、

”不安な気持ち”

だけで終末論的なことを騒いでいるのは正直どうかと思うね。

「もう日本中に新型コロナウイルスの保菌者がウロウロしている状況だ!」とか、メチャクチャなことを言っているのわかっているのかね?

2020年1月27日:任せるという無責任

『彼に課長をやらせてみたのですが、全然ダメなんですよ!』

『彼に工場長を任せたのですが、まったく機能せず、、、。彼には向いていないかもしれません、、、』

という嘆きを経営者からよく聞くが、

『そうですか。それは困りましたね。ちなみに、彼には"マネージャーが果たすべき役割"と"必要なスキル・能力"は伝えているのですか?というか、マネージャーになるための教育はしてきたのですか?』

と聞くと、びっくりするくらい何もしていないし、期待する役割も実にぼんやりとしている(汗)。

『何をすべきかくらい自分で考えて欲しい!』

という発言もよくあるが、マネージャーの役割や必要なスキル・能力を経営者が"自分で考えろ!"と言い放ってしまうのはかなり問題だ。

なぜなら、強い経営チームに求められることを設計するのは経営者の大事な仕事だからだ。

課長には課長の、工場長には工場長になるための基準があるはずなのに、それらを明確にしないで、

『任せてみたらダメでした!』

というのは、あまりにも雑なマネジメントだよね(^^;;。

『とりあえず横綱にさせてみたけど、やっぱり彼は弱かったです!』

みたいなこと、普通はやりませんよね?

2020年1月9日:活動計画の意義

『あとは走りながら考えます!』と言うと聞こえは良いが、実態は無計画・思い付きの場当たり的活動を格好良く言っているに過ぎない。

だいたい、"走りながら考える"って、めちゃくちゃ高度なテクニックですよ?

俺たち凡人になんてまずできない。

だから、例えば既存事業のように、ある程度の"数×率"が読める世界なら、活動計画を作り込んで、

"あとはやり尽くすだけ!"

状態を最初から準備しておくことが重要だ!

ところが、これを、イコール"細かい管理のための計画"と読み違えるマネジメント層が非常に多い。

管理目的なら、作るだけ無駄だ。

我々に必要なのは、

"成果を創り出すための計画"

なのだ。

どんな取り組みを、誰が、何時までに、どれくらいの量を、どういう順番で、実行すれば業績目標を達成できるのか?

を、吐き気がするくらいに考え抜かれたものでなければ、作る意味はない。

そして、これは部下に個人活動計画を作らせて、それを寄せ集めてもダメであり、マネジメント層が頭を使って考えなければならない。

これができないマネジメント層は、給料が高いだけのベテランに過ぎず、チームの低生産性を招く諸悪の根源だ。

こんなマネジメント層だらけだったら、そりゃ生産性が低いですよね。

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