みなさん、こんにちは!
クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。
今日のブログはFacebook投稿ダイジェスト。
ここ数日の弊社代表のFacebook投稿をまとめてみました!
- 2019年12月30日:社会人になってから大学へ
- 2019年12月22日:わかっていることを言葉にする力
- 2019年12月22日:労働者
- 2019年12月22日:人事評価・目標管理系のクラウドサービス
- 2019年12月8日:ビジネスにおける選手生命の短さ(公式Facebookページへの投稿)
2019年12月30日:社会人になってから大学へ
私は学歴差別や行き過ぎた学歴主義には反対だし、実際に社会で成功する上で学歴の影響は極めて限定的であると実感している。
しかし、、、。
学歴は関係ないが、勉強嫌いは問題だ。
実務で経験的に学べること以外は何も手にできないようなサラリーマン人生を送った結果、プレイヤーとしては習熟していてもビジネスパーソンとしてはまったくステップアップしていない人材が、残念ながらスモールビジネスにはよく見られる。
50歳を目前にしても、肩書きは立派になっても、実際はプレイヤーとしての仕事しかできない。
そのくせ、純粋なプレイヤーとしてのパフォーマンスは既に若手に抜かれていたりするのだから、そりゃ経営者なら早期退職でも募りたくなりますよ。。。
でも、そんな人材を生み出してしまった根源的な原因は、勉強嫌いを許し、勉強嫌いでも出世・昇給できてしまう"経験・習熟重視"の人事にある。
だから、私は一部の顧問先には、一定の条件を満たした従業員(特に高卒)を大学(夜間・通信等)に通わせることを推奨している。
大学どうこうというより、学ぶことの重みを感じてもらうためにね。
”学歴重視”ではなく"学習重視"なのだ。
さて、自社の組織文化は学ぶことを是とする"学習重視"になっているのか?
それとも、
"勉強なんて無意味!実務経験がすべてだよ!"
と勉強しない上司・幹部が偉そうに語ってしまう"勉強嫌い文化"なのか?
この年末年始に、振り返ってみても良いですよね!
2019年12月22日:わかっていることを言葉にする力
私は野球には全く興味がないのだけど、イチロー氏と稲葉氏の対談がすごく好き。
特にここからのシーン。
殆どの人間は、自分ができること、わかっていることを、実は言葉にすることができない。
一流プレイヤーや天才的な営業マンが、必ずしも良いコーチやマネージャーになれない理由はここにある。
イチロー氏は、自分ができること、わかっていることを、言葉にできる人。
本当にすごい。
きっと、指導者としてもすごい記録をどこかで残すんじゃないかな??
2019年12月22日:労働者
今では従業員(特に若手)の方が労働基準法に詳しいから、ここに疎い経営者は足元をすくわれるが、実際のところ、基本的な”労働関係(労働契約)”をそもそも理解していないのは従業員側の方だ。
そもそも、労働者は”労働の提供”をする存在であり、使用者の指揮命令に従うことを受け入れているはずである。
ところが、スモールビジネスの従業員の一部には、上司どころか経営者からの命令すら受け入れいない勘違い従業員がウジャウジャいるもの。
指揮命令には従わないくせに、有給だ残業代だパワハラだモラハラだと騒ぐモンスター従業員に対して、適切に対処する手順をスモールビジネスこそ正しく理解しておかねばならない。
実は弊社では、この手の相談には、社労士と連携して経営者を守るべく全力で対応している!
指揮命令に従わないで労働者の権利ばかり主張するモンスター従業員を更生or排除することが、スモールビジネスの生産性向上には不可欠なのだ。
2019年12月22日:人事評価・目標管理系のクラウドサービス
MBO-SやOKRを手軽に導入できる”人事評価・目標管理系”のクラウドサービスが数多くあるが、導入後にまともに機能させられているスモールビジネスを見たことがない(汗)。
そもそも、人事評価と目標管理を機械的に結びつけていることに問題がある。
人事評価のゴールは人材育成と強い組織を作り上げることにあり、目標管理(目標による管理)のゴールは成果に繋がる目標を適切に分担して成果を上げることにある。
そもそも”イコール”ではないのだ。
そして、そもそもこの手のサービス(ツール)を導入しても使いこなせない根本的な原因は、
”成果に繋がる目標”
を考え抜くことの重要性を理解している管理職や幹部が、スモールビジネスには殆ど存在していないことにある。
目標シートのフォーマットが何種類あろうが、集計が簡単に出来ようが、そもそも、
”成果に繋がる目標”
の設定が間違っていれば元も子もない。
弱い組織ほど、ツールに踊らされて無駄なお金と時間を使うだけで終わる。
それが、どれだけの生産性低下を引き起こすのか、スモールビジネスの経営者はよく考えておかねばね。
この年末年始に、
”自社はツールや手法に踊らされていないか?”
を総点検してみてもいいですよね!
2019年12月8日:ビジネスにおける選手生命の短さ(公式Facebookページへの投稿)
こんにちは!
クレイジーコンサルティングの酒井です。
「管理職になんてなりたくない!」
「このまま定年まで居られればいい!」
という、目の前の仕事だけに取り組んできた勉強嫌いの”プレイヤー”は、そもそも会社に”定年”までいることすら難しい時代が本当に来てしまった。。。
”名ばかり管理職”や”万年係長”は、早ければ45歳で、いや40歳で戦力外通告となるのが当たり前の時代が、もう目の前に来ていると思って間違いない。
サッカーだけ、野球だけ、だった選手が、30代で前半で引退して、監督にもコーチにもなれずセカンドキャリアに困るのと同じように、、、
マネジメントを学ばずに、プレイヤーとしてしか自分を磨き上げてこなかったビジネスマンは、自分が思っている以上に早く
”戦力外通告”
となるかもしれないのだ(汗)。
そもそも、純粋な”プレイヤー”としてのパフォーマンスは、必ず若手がベテランを抜いていく。
従って、40代にもなってそこにしがみ付くのはみっともないだけ。
そして、、、。
この波は、必ず中小企業・スモールビジネスにも来る。
退職勧奨ようなレベルまではいかなくても、ポジション・待遇を実力相応にする動きはどんどん加速するだろう。
人手は足りない。
でも、パフォーマンスの低いただのベテラン(”名ばかり管理職”や”万年係長”)に高い給料を払うくらいなら、素直で伸び盛りの若手を2人雇いたいのだ。
もし、自社に不幸な人生を歩むかもしれない”名ばかり管理職”や”万年係長”を増やしたくないのなら、今からでも人材育成に取り組みましょう!
”名ばかり管理職”や”万年係長”を作り出した責任の多くは、会社側にあるのだから。。。
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