みなさん、こんにちは!
クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。
今日のブログはFacebook投稿ダイジェスト。
ここ数日の弊社代表のFacebook投稿をまとめてみました!
- 2020年5月5日:PCR検査を増やしたらどうなるのか、科学的にその意義を示してほしい
- 2020年5月5日:うちの会社は大丈夫とか、マウンティングする暇があるなら寄付でもしろ!
- 2020年5月5日:言い易い所に難癖を付けて解決に繋がらない愚行
- 2020年5月3日:自粛も命を奪う
- 2020年5月3日:本質からズレた議論に終止符を
- 2020年5月3日:やはり、緊急事態宣言の延長は有り得ない。
2020年5月5日:PCR検査を増やしたらどうなるのか、科学的にその意義を示してほしい
日本のPCR検査が他国に比べて少ないことを取り上げ、日本の新型コロナ対策がダメだと罵る人が未だに居るが、PCR検査が他国並みに増えたらどうなるのか?
この手の主張の多くは、
『なぜ他国にできて日本にできないのか?ただの怠慢ではないか?』
という子供の我が儘のようなものだが、医療リソースをPCR検査に振り分けたらどうなると考えているのか?
日本には世界屈指の数のCTがあり、確定検査としてPCR検査は十分に機能している(もちろん自国の基準で増やす努力は必要)。
そして何より、ここまで少ない死者数を実現している日本の医療体制のどこに他国と比較して文句を付けられるのか?
『なぜ他国に出来て日本にできないのか?ただの怠慢ではないか?』
を今グダグダ主張したがるのは、自国の実情そっちのけで海外かぶれを発揮しているだけだ。
だいたい、そもそもPCR検査が何かわかっているのかね??
2020年5月5日:うちの会社は大丈夫とか、マウンティングする暇があるなら寄付でもしろ!
緊急事態宣言が延長され、SNSを見ていると、
"うちの会社は大丈夫。この程度で危機だと騒ぐのは経営者の問題!"
と、マウンティングに勤しむ輩が目に付くようになってきた(汗)。
正直、そういう輩は、焼け野原で1人で生き残っても喜べるのか自問自答してもらいたい。
今、ここで経営のセオリーを叫んでも仕方がない。
ウイルスという見えない敵を前にした緊急事態宣言は、多くの人にとって想定外の危機。
一つでも多くの事業に生き延びてもらい、キャッシュフロー経営のウンチクはそのあとで良いではないか。
廃業の瀬戸際、生きるか死ぬかの瀬戸際の人に、
"なんで資金繰りを強化してこなかったんですか?自業自得ですね!"
というのは余りにも非人道的ではないか?
こういう非常事態の時に、人の本性がわかる。
新型コロナの脅威は、本当に信頼できる人間を炙り出してくれる。
そういう意味では、信頼できる人間を見抜く良いチャンスなのかもしれないですね。
2020年5月5日:言い易い所に難癖を付けて解決に繋がらない愚行
今回の首相会見・専門家会議会見でPCR検査が増えない理由を説明していたが、それがイコール他国のようにPCR検査を増やすのが正しいという意味ではない。
世界で群を抜いて死者数が少ないにも関わらず、PCR検査が少ないからどうこうと騒ぐ人たちは、PCR検査が増えたらどうなると言いたいのか?
ただ、"他国と比べて少ないから"を理由に挙げるのは、言い易い所に難癖を付けて解決に繋がらない愚行だ。
引用→『尾身副座長は「ですが」と続け、「日本では、肺炎を起こすような人のほとんどがCT検査をやられて、多くがPCR検査をやられて正しい件数がピックアップされていると思う。他の国に比べて件数が足りないのは確かだが、徐々に検体数は増えている。PCRの陽性率は下がっている、というポジティブな面がある」』
2020年5月3日:自粛も命を奪う
インフルエンザ以下の致死率の新型コロナの感染拡大防止のために、自殺や犯罪が増えることを許容するのが正義なのか?
失業率が1%増えたら、自殺者は約2,000人増えると言われている。
安全地帯ではなく最前線にいる俺たちは、新型コロナの死者と自殺者の合計を最小化することを目指さなければ。
自粛ばかりを叫んで満足しているのは、安全地帯にいる一部の人だけ。
世のため人のためのようなことを言っているようで自分のことしか考えていない。
そんな発言に惑わされてはダメだ。
5/31まで緊急事態宣言が延長されるのが確定路線だが、素直に聞いて事業を潰すことがないように、支援先にはあらゆる打ち手を提案していきたい!
2020年5月3日:本質からズレた議論に終止符を
新型コロナの死者数が欧米等に比べとダントツで少ないにも関わらず、経済の落ち込みも欧米並みに大きい。
自粛を継続しろとか、PCR検査が少ないとか、的外れもいいところ。
難癖を付けやすいところを見つけて騒いでいるだけ。
既にピークアウトしており、死亡率はインフルエンザ以下の新型コロナの対策で、これほどの経済ダメージを許容するならインフルエンザシーズンは毎回自粛だ。
自粛解除に向けて動かないと、本当に自殺者を増やすだけだ。
2020年5月3日:やはり、緊急事態宣言の延長は有り得ない。
やはり、緊急事態宣言の延長は有り得ない。
新型コロナに対する見えない恐怖が先行し、表上は”緊急事態宣言の延長に賛成”が大多数となっている。
しかし、収入面・雇用面の危機がどんどん明るみになるにつれて、緊急事態宣言延長の賛成派も一気に収入面・雇用面においては失策だったと責め立てるようになるだろう。
少なくとも私の周りの経営者や事業主で、全国一律の緊急事態宣言の延長に賛成している人はいない。
ここで恐怖で正しい判断ができない中で聞こえてくる”民意”に偏りすぎた判断をすると本当に取り返しがつかなくなる。
中小企業の多くは、良くても月商の1〜2ヶ月分程度の現金しか保有していない。
業種・業態によってはそれ以下だ。
もし、3ヶ月分もっていたら超優良企業だ。
これで売上が8割〜9割もダウンしたら、その結末は小学生でもわかる。
もし仮に6月いっぱい、今の自粛ムードが続けば、今まで自分が安全地帯にいると思っていた人たちにも少なからず収入面・雇用面にも影響が出るだろう。
その時に手のひらを返しても遅い。
もし、企業に勤めている方で、
「特に給料が減っているわけでもないし、テレワークでのんびり仕事もできるから緊急事態宣言が延長には大賛成!」
と思っている方がいたら、その考えは絶対に改めた方がいい。
一部の大企業を除き、2ヶ月も3ヶ月も今の自粛ムードに耐えられるほどお金を持っているわけではない。
自分の会社は平気でも、取引先は持たないかもしれない。
大切な友人の会社は潰れるかもしれない。
さらに、かつてよりも企業はドラスティックに手を打つことを考えている。
先手先手で”解雇”を考えるだろう。
一部には”不労所得”を持っていて収入面で安心感のある人もいるかもしれないが、不労所得によってもたらせる富の多くは”誰かが労働していること”が前提にある。
でも、”働くこと”に制約がかかっている今、その不労所得すらあてにならなくなるかもしれない。
例えば不動産をもっていても、景気が悪くなれば家賃が焦げ付くかもしれない。
いや、そもそも借りる人もいなくなるだろう。
今、本当に必要なのは、メリハリをつけた最小限の自粛と、MAXにまで引き上げた経済活動の正常化だ。
その判断を下す境目に今はある。
ここで判断を見誤ることこそ”平和ボケ”だ。
声をあげて動いていかなければ!
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