クレイジーコンサルティングのWeb Journal|酒井勇貴

懸命に働く人と組織の”サクセスストーリー”を考えるWeb Journal

【ミニコラム】”優秀な人材”を再定義してから人材育成を強化しよう!

みなさん、こんにちは!

 

クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。

 

本日は、弊社代表の酒井勇貴のFacebook投稿の内容を”ミニコラム”としてお届けします。

テーマは、

”優秀な人材”を再定義してから人材育成を強化しよう!

です。

酒井勇貴 クレイジーコンサルティング 中小企業診断士

できる人(=優秀な人材)がいくら増えても、スモールビジネスの経営は決して強くはならない!

スモールビジネスの経営者は、

「できる人が欲しい!(=優秀な人材が欲しい)」

と口を揃えて言うが、

”できる人”

が人材の”MAXレベル”になっていること自体に、スモールビジネスの人材育成の”問題”が詰まっている。

これは多くのスモールビジネスの経営者が見逃して失敗していることであるが、

”できる人”

が何人いても、小さな会社は、

短期的には”すごい会社”にはなっても、中長期の視点で”強い会社”には決してならない。

”できる人”

をいくら育てても、採用しても、

”強い会社”

にはならないのだ。

”優秀な人材”を再定義しよう!人材育成で”できる人”に求めるべき”次のレベル”とは?

言い換えれば、人材育成の目指す”最高レベル”は、

”できる人”

ではない。

この”次”があるのだ。

それは

”教えることができる人”

である。

blog.crazyconsulting.net

”できる人”がイコール”教えることができる人”になるわけではない!

だがしかし、

”できる人”

を育てようと懸命になる会社は見たことはあるが、

”教えることができる人”

を育てようとしている会社は、まず見たことがない。

そして、注意しなければならないのは、

できるようになってたとしても、そのままでは、

”教えられるようにはならない!”

ということである。

人材育成で強化すべきことは”できる人”を”教えることができる人”にするための教育である!

つまり、

”教えることができる人”

になるために必要なスキルというのが存在するのだ。

スポーツの世界でも、優秀なプレイヤーが必ずしも良いコーチや監督になれないのは、求められるスキル、使う頭脳が全く違うからなのだ。

”教えることができる人”

を育てるサイクルができたら、そりゃ”強い会社”になるに決まっていますよね!

まとめ

経営者が全従業員に対して、

「”できる人”よりも更に高い評価を得たければ”教えることができる人”を目指しなさい!」

というように、

「当社の考える”優秀な人材”とは”教えることができる人”です!」

明確に示すと、本当に従業員の成長意欲が明らかに変わります。

孤高のプレイヤー主義だった人材が、新人・若手の育成に目を向けるようになることもしばしばです。

ぜひ、人材育成を強化する前に、自社の”優秀な人材”を再定義してみてください。

ご参考になれば幸いです。

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