クレイジーコンサルティングのWeb Journal|酒井勇貴

懸命に働く人と組織の”サクセスストーリー”を考えるWeb Journal

【ミニコラム】組織改革・組織変革に失敗する”痛みのない組織”とは?

みなさん、こんにちは!

 

クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。

 

本日は、弊社代表の酒井勇貴のFacebook投稿の内容を”ミニコラム”としてお届けします。

テーマは、

組織改革・組織変革に失敗する”痛みのない組織”とは?

です。

酒井勇貴 クレイジーコンサルティング 中小企業診断士 組織改革 組織変革 痛み

なぜ組織は組織改革・組織変革に失敗するのか?

  • 今のぬるま湯のような組織を変えたい!
  • 経営幹部に相応しい人材を育成したい!
  • 年功的ではなく実力・成果主義にしたい!

という希望を持っているスモールビジネスの経営者は多い。

しかし、その組織変革を実現できた経営者は少ない。

組織が変われないのはなぜか?

ビジョンが無いからとか、理念がないからとか、リーダーシップが無いからとか、いろいろ言われるけど、真の理由は、

『変わらなくても何も痛みがないから』

だ。

従業員が”現状維持”が大好きであることを理解する

別に悪い意味では無く、従業員の多くは現状維持が大好きだ。

だから、様々な組織人的工夫と演出で、

"変わらなくて済む方法"

を懸命になって探すもの。

いや、その理由を

"自作自演する"

ことだってある。例えば・・・

  • 無駄な仕事を増やして忙しさを演出する。
  • あえて既存事業に専念して新規事業を常に後回しにする。
  • 自分がいないと回らないプロジェクトを創り出し、新たな役割に関われない状況をわざと生み出す。

などなど、挙げたらキリがない(汗)。

blog.crazyconsulting.net

だからこそ、組織を変えると決めたら、変えるありきで現状維持の思考・行動を全否定しなければダメだ。

組織は”痛み”がなければ変われない

仮に成果が出ていても、変わることを受け入れない現状維持の思考・行動には”痛み”を与えなければならない。

それくらいの現状維持否定がなければ、組織は絶対に変わらない。

その意味ある痛みを与えられるのは、経営者だけだ。

『自社のマネジメントには"痛み"があるのか?』

年度末に自問自答してみてもいいですよね。

*****************************

チャンネル登録して頂けると嬉しいです!

www.youtube.com