みなさん、こんにちは!
クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。
本日は、弊社代表の酒井勇貴のFacebook投稿の内容を”ミニコラム”としてお届けします。
テーマは、
失敗させたくないのなら”片手間”の新規事業を撲滅せよ!
です。
リソースが乏しいからこそ”片手間”で新規事業をやってはいけない。
スモールビジネスほど、人が足りないだの資金が無いだの色々な理由をつけて新規事業を従業員(しかも若手)に片手間(兼務)でやらそうとしがちだ。
しかし、これで成功したケースを見たことがない。
聞き間違いではない。
"見たことがない"
のだ(汗)。
実は、例外もある。
大企業や組織がしっかりとした中堅企業の場合は、片手間(兼務)でも新規事業ができる場合がある。
それは、使えるリソースが多いからだ。
しかし、現実は、スモールビジネスほど、新規事業を安易に片手間(兼務)でやらせており、5年経っても10年経ってもまともなプロトタイプすらできていなかったりするのだ。
そして、毎年、
『既存事業が忙しくて新規事業に時間が割けませんでした。でも、なんとか既存事業の予算は達成しました!』
という尤もらしい言い訳を経営陣が受け入れているのだ。
片手間(兼務)を成功させるには高度なマネジメントが求められる!
新規事業に限らず、マネジメントに自信が無いのなら片手間(兼務)はスモールビジネスほどやらない方が良い。
どうせ、都合の良い言い訳で片方の仕事(楽な仕事・好きな仕事)しかやらなくなるのだから。
もし、本当に片手間(兼務)をさせるのなら、時間配分を明確に定めて、それを遵守させるしか無い。
でも、これを徹底できるスモールビジネスはまず存在しない。
どうせ、繁忙期や特需があったらすぐにルールを撤廃するのだから(笑)。
本気で新規事業を始めとした"実現したいこと"があるのなら、それに即した組織と責任体制を作るべきだ。
これをしなければ、何年経っても何も変わらないだろう。
リソースに乏しいスモールビジネスほど、安易な片手間(兼務)は避けるのが吉。
これが鉄則ですよ!
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