クレイジーコンサルティングのWeb Journal|酒井勇貴

懸命に働く人と組織の”サクセスストーリー”を考えるWeb Journal

中小企業・小規模事業者にとって”会社案内”は今でも必要?どう活用すればいいのか?

執筆者:酒井勇貴(合同会社クレイジーコンサルティング 代表社員

 

 こんにちは。合同会社クレイジーコンサルティングの酒井勇貴です。

 

 今日は、

 ”スモールビジネス・中小企業でも会社案内は作った方がいいのか?”

 という疑問にお答えしようと思います。

 最初に、皆さんの会社には今、会社案内はありますか? 

 私がこれまでに小さな会社のお手伝いをして見てきた限りで言うと、、、。

 そうですね、従業員数が50名以下くらいの会社さんですと、会社案内が無いというケースは決して珍しくありません。

会社案内 中小企業 スモールビジネス リーフレット ポケットフォルダー 見開き

 

 

パワーポイントを印刷しただけの会社案内は大切に扱ってもらえない。

 例えば、

 「いや、パワーポイントで作った会社案内ならありますよ!」

 という会社も多いのですが、

 この”パワーポイントで作った会社案内でいいのか?”

 という視点も含めてお話をしたいんです。

印刷物としての会社案内は絶対にあったほうが良い!パワーポイントで作った会社案内は捨てられる可能性大!

 まずですね、「会社案内はあった方がいいのか?」と聞かれれば、私は、

「業者さん(ラクスル等も含む)にお願いして”印刷物”として作ってもらった会社案内は絶対にあった方がいいです!」

 と答えます。

 なぜかというと、パワーポイントで10枚とか15枚ぐらいで印刷してホッチキスで留めたり、クリアファイル(フォルダー)に挟んで使うような即席の会社案内でも確かに”無いよりは良い”です(なお、会社案内等の制作コンサルティングも行う当社ですら、つい最近まで自社の会社案内はパワーポイントで印刷したものでした・・・(^^;))。

 でも、皆さんどう思います??

 ここに、

  1. パワーポイントでペラペラの紙に印刷しただけの会社案内
  2. 印刷業者さんに印刷してもらってそれなりの紙質でできた会社案内

 があったら、どちらに

 ”大切にしよう”

 って気持ちが湧きますか?

 例えば、皆さんが、、、そうですね、年末の大掃除をする時に、ここにそのパワーポイントでペラペラの紙に印刷した会社案内があって、そっちにはちゃんと業者さんが印刷した厚紙の会社案内があったとして、、、。

 パワーポイントの会社案内は他の紙の資料と一緒に、ついつい捨ててしまったりしませんか?

 少なくとも、

 ”ちゃんと業者さんが印刷した厚紙の会社案内”よりも”大切にしよう!”

 という気持ちは湧き難いはずです。

 ですから、どうせ時間をかけて作るのであれば、少しでも、

 ”大切にしよう”

 ”手にとって見てみよう”

 と思ってもらえるものにした方が良いと思うのです。

 あと、パワーポイントで会社案内を作っていると、そのファイルの存在を一部の人しか知らず、現場では

 ”まったく使われていなかった!”

 なんてこともあったりするのですね。

 現場の営業担当は”ウチには会社案内すら無い”と思っていたりするケースもよくあります。

 ですから、会社にとっての”正規の印刷物”として、会社案内は準備しておいた方が良いのです。

スモールビジネス(中小企業・小規模事業者)の会社案内には何を書けば良いのか?

 インターネットでちょっと検索したら、

 ”会社にはこういうことを書きましょうね!”

 という情報はいくらでも出てきます。

 どこの会社案内見ても、記載項目は大して変わりません。

 会社概要、事業内容、があって、主な商品・サービス、、、という感じでしょう。

 でも、大きく差がつくのは、

 ”経営者のメッセージ”

 の有無です。

 ここで言っているのは、

 「当社は今年で・・・年を迎えました。これからも信用を大切にして、お客様第一をモットーに、・・・・・・・。今後とも、益々の・・・。」

 みたいな形式的な挨拶ではありません。

 ここで私が言ってるのは、

  1. なぜこの事業を始めたのか?
  2. そして、この事業を通じて何を成し遂げたいのか

 という問いに対するアンサーです。

 これを、会社案内には必ず書いて欲しいのです。

 なぜこれを書く人が必要があるかというと、これはどの会社でも必ず違う内容になるからです。

 それなのに、

 「うちの会社みたいにネジを作っている小さな会社なんて他にもいっぱいあるから・・・」

 と言って、どこで作っても変わらないようなネジの写真がたくさん並んだ当たり障りの無い会社案内を作ってしまうのです。

 そうではなく、

  • なぜ、自分はこのネジを作る会社を経営しているのか?
  • なぜ、この会社を起業したのか?
  • ネジ作りを通じて、一体何を成し遂げたいのか?

 を書いて欲しいのです。なぜなら、これは誰が書いても決して同じも内容にはならないからです。

 そういう熱い想いを書いてある会社案内は、滅多にありません。ぜひ会社案内には”経営者からのメッセージ”として、この問いのアンサーを書いてくださいね。

 あと、経営者の”顔写真”も出ている方が良いでしょう。

 ”顔が出ていない”

 というのは、見る方にしてみれば、

 ”顔が出せない理由がある”

 というよう受け取りがちだからです。

スモールビジネス(中小企業・小規模事業者)の会社案内のスタイルは?ページ数はどれくらいが良いのか?

 ”パワーポイントでペラペラの紙に印刷しただけの会社案内”ではね・・・。

 と言っていた話と矛盾するかもしれませんが、私のお勧めは”パワーポイントの印刷も上手に活用する”ということです。

 まず、8ページも10ページもあるみたいな会社案内は、私はスモールビジネス不向きです。

 なぜかというと、まず1つ目は、ページ数が多いので当然高くなるからです。

 ページ数の多い会社案内をよく見て欲しいのですが、会社案内に相当する部分はごく一部で、ページの大半がイメージ画像や抽象的な背景だけだったします(汗)。

 こんな”デザイン部分”にお金を費やすのは本質的ではありません。

 そして2つ目は、更新・リニューアルが面倒ということです。

 1ページだけ変更しても全て再印刷となるのですから、更新・リニューアルをしようという気が失せ易いのです。

スモールビジネス(中小企業・小規模事業者)の会社案内は”見開き型”で決まり!

 そこで、私がお勧めしたいのは、

 ”見開き型”

 です。

 どんなスタイルかというと、本当にシンプルな見開き2ページタイプの会社案内です。

 この見開きの”左側・右側”に、

 ”滅多に変わることが無い固定的な最低限の内容”

 だけを記載します。

 例えば、会社概要や既存事業の内容って、そんなにコロコロと変わったりはしないですよね?

 こういう情報だけで見開きタイプの会社案内を作るのです。

 そして、実は当社は会社案内やチラシなどの制作物を作るお手伝いもしているのですが、その際によくお勧めするのが、

 ”ポケットフォルダー付き”

 なのです。

見開き型で”ポケットフォルダー付き(リーフレット型)”ならホットな情報を追加し易い!

 このポケットフォルダー付きの会社案内にしておくと、新しい情報や更新情報は、パワーポイントで作った資料を挟み込んでしまえば済むわけです。

 作り変えることはグッと減りますし、何か新しい情報、ホットな情報があったらいつもポケットに入れておけばいいのです。

raksul.com

 例えばラクスルさんであれば、イラストレーターとかが使えなくてもパワーポイントで入稿できるので、画像などの素材が揃っていれば、自分たちでもポケットフォルダーが付いたリーフレット型の会社案内がサッと作れてしまいますよ。

 もし、

 「そもそも、書くことがまったく思いつかない!まとめられない!」

 のであれば、公的機関の相談窓口やコンサルティングに強みのある制作会社さん相談してみるのも良いと思います。

中小企業・小規模事業者なら、会社案内を”攻めの活動(プッシュ活動)にもっと活かしていこう!

 先に述べた理由から、私は”見開き・ポケットフォルダー付き”の会社案内をスモールビジネス・中小企業には是非オススメしたいと思っているのです。

 そして更に、私はこの”見開き・ポケットフォルダー型”の会社案内を日々の営業活動の中で力強く使ってほしいのです。

 いつもよくお会いすることがある上得意先さんの場合はいいのですが、例えばですね、年に1回しかお取引がない取引先とか、1〜2年ぐらい注文が無い休眠先には、可能であれば何かしらの理由をつけて”接触する機会”を作りたいですよね?

 この”接触機会”を生み出すために、例えばこんな会社があるんですよ。

 それは、会社案内が定期的にリニューアルされるのです(年1回くらいのペース)。

 そして、その度に接触機会を作り、そこから次の営業機会を生み出そうとしているのです。

 でも、これは”会社案内を定期的に作り変えられる会社”、即ちお金に余裕のある会社にしかできません。

 でも、この”見開き・ポケットフォルダー付き”の会社案内であれば、

 「あの〜、会社案内が新しくなったので、近々お持ちして伺ってもいいです?」

 「新しい商品が出ましたので(新しい取り組み始めたので)、またお持ちました〜!」

 「最新の事例ができたのでお持ちしましたって〜!」

 と、新しい資料をポケットに挟み込んで持っていくだけで良い訳です。

 そうすると、ホットな情報を定期的に持ってきますよね。しかも、会社案内を作り変えることなく・・・。

 そして、改めてベーシックな事業内容などにも目を通してもらえるかもしれない。

 こんな感じで、会社案内を”作って終わり”にするのではなく、ホットな情報をどんどん入れ込んで、疎遠になってしまったお客様や、年に1・2回しかお取引の無いお客様との関係構築、つまり接触機会を増やすための”武器”として使って欲しいのです。

まとめ

 今回はスモールビジネス・中小企業にとって最適な会社案内として、”見開き・ポケットフォルダー付き”の会社案内のお話をしました。


中小企業・小規模事業者にとって”会社案内”は今でも必要?

 なるべく制作負担が少ない会社案内のスタイルとして、こんな”見開き”のシンプルな会社案内、しかも”ポケットフォルダー付き”をぜひ試してみてください。

 小さな会社にとっては一番使いやすい会社案内になると思いますよ(^o^)/。  

 なお、当社でも会社案内づくりのお手伝いをしていますので、お気軽にご相談くださいね!

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