みなさん、こんにちは!
クレイジーコンサルティングの管理部の星野です。
本日は、弊社代表の酒井勇貴のFacebook投稿の内容を”ミニコラム”としてお届けします。
テーマは、
ただ給料を増やしても人(従業員・社員)は成長しない
です。
「給料を増やせば従業員・社員は懸命に頑張ってくれるのではないか?」というのは、残念ながら幻想に過ぎない。
従業員の給料を一生懸命に増やしているスモールビジネスの経営者が、後になって痛いほど思い知るのが、
『給料を増やしても人は成長しない』
という現実である。
ただ、その多くは、実は給料の
"増やし方"
に問題があることが殆どだ。
『給料を増やしても人は成長しない』
という悩みを抱えている会社の従業員の多くは、
- "なぜ自分の給料がX,XXX円増えたのか?"
- "何をどう評価されたのか?"
のを知らされていないのだ。
制度的にただ”昇給するだけ”では、従業員・社員の成長の肥やしにはならない。
つまり、制度的に昇給しているに過ぎず、自分の成果・成長とリンクしている実感がまるで無い。
だから、昇給が"制度的な他人事"になる。
成果を出さなくても、成長しなくても、毎年給料は上がる"制度"なんだと。
しかし、スモールビジネスの経営者にしてみれば、そんな大企業の年功序列・定期昇給みたいな考えはそもそもしていなかったりするもの。
- "なぜ自分の給料がX,XXX円増えたのか?"
- "何をどう評価されたのか?"
を伝えない昇給は、従業員の成長には1ミリも貢献しない(仮に貢献しても5年程度)。
昇給額よりも
"個別具体的な昇給理由"
の方が、実は遥かに大事なのですよ。
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